SEO

ライバルやや強めの商標キーワードを、3~5ページのミニサイトで勝ち抜ける

ミニサイトで強めの商標KWを勝ち抜く

こんにちは、ソロモンです。

この記事では、ライバルがやや強めの商標(例えば有名商品だったり、かなり売れている人気商品ですね)で、ライバルサイトの数も多けりゃ質もそれなりに高いって場合に、3~5ページ程度のミニサイトで勝ち上がっていく考え方についてお話していこうかな、と思います。

最近のGoogleは、商標ワードに対しては、圧倒的に公式サイトやEC(通販)サイト、あるいはオークションサイトなどを優遇していて、アフィリエイトサイトの入り込む余地がかなり限られてきているのが現実です。

商標キーワードでサイトを作ろうとすると、かなり需要の少ないマイナーなワードしか道が残されていなくて、「ちょっとつらいなぁ~」と感じている方も多いんじゃないでしょうか。

狭い…

「もう商標サイトはオワコンかぁ」なんて声も聞こえてきそうですが、決してそんなことはありません。
ただ、ちょっとやり方を変える必要があるんですね。

ここでは、ライバル強めの商標キーワードを、数ページのミニサイトで攻略していく方法をお伝えするわけですが、この方法は、Googleのアップデートなどで順位を落としてしまった「商標ペラサイト」を復活させる方法としても応用できますので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

商標サイトの強さのレベルについて

商標サイトのレベル

商標サイトでアフィリエイトをしているサイトアフィリエイターも多いと思います。
商標サイト…いわゆる「商品名+口コミ」とか「商品名+効果」などのキーワードて狙っていくサイトですね。

商標サイトのいいところは、キーワードの選定でそれほど悩むことがないってこと。
極端な話、どんな商品やサービスであっても、「商品名+口コミ」「商品名+評判」「商品名+価格」などであれば必ず検索される需要はあるわけで、これらのキーワードで上位表示さえできれば、何らかの成果が得られることは間違いないです。

ただし、商標サイトはキーワード選定が簡単な分だけ参入者が多いし、初心者だけでなく上級アフィリエイターもじゃんじゃん作り込んでくるので、それなりに競合が強い分野ですよね。

それほどライバルの強くない商標なら、ペラサイト(1ページのみのサイト)でも充分に上位表示を狙っていけるんですが、ライバルがやや強めの商標を狙っていくときは、どうしてもペラサイトでは闘いきれないことも多いわけで…

私はそんなときに、ひとまず3~5ページ程度のミニサイトを前提にして戦いに挑むことにしています。

・なぜミニサイトにするのか?
・どんなサイトを作ればいいのか?

そんなお話をしていきます。

まず、商標サイトのレベルについて整理させてくださいね。

商標サイト レベル1

ペラサイト リンクなしの完全ホワイトSEO

ペラサイト

ここ数年流行した「ペラサイト」のノウハウはほとんどこれでしたよね。
ペラで商標サイトを作って、一切リンクSEOはしない、というもの。

このノウハウの場合「ペラ&被リンクなし」というSEO的には極めて弱小サイトといえますので、すこし人気のある商標や知名度のある商標、報酬額の高い商品では戦えないのが現実です。

だから、狙うのは「ライバル不在の新商品」、もしくは「あんまり売れてない」「報酬額が低い」という、決して好条件とは言えない商品を選んで、ペラサイトを量産するという方法に頼らざるを得なくなります。

しかも昨今のGoogleアルゴリズムでは、どんなマイナー商品であってもペラの商標サイトを被リンクなしで上位まで上げ切るのはかなり難しくなっているはずです。

商標サイト レベル2

ペラサイト リンクSEOを導入する

リンクSEO

ペラサイトであっても、コンテンツをしっかりと作って被リンクSEOを行えば、そこそこライバルのいる商標キーワードでも戦っていけます。
私もこの方法はよくやってます。

リンクSEOをする方法は、私も長年活用していて、このブログでもがっつりご紹介している「スキャットマン」のような被リンクシステムを使う方法もありますし、
すでにリンクが付いた状態で導入することができる「中古ドメイン」を購入する方法もありますよね。

商標サイト レベル3

ペラではちょっと難しいかも

苦悩

はい、ここがこの記事のポイントになります。
結構な人気商品でライバルサイトもまぁまぁ強そう。リンクSEOをしても、ペラで上位に出していくのはちょっと難しいかな?というケースです。
でも、なんとか戦えそうなキーワード「商標+〇〇」を見つけたから、「なんとかこの商品も扱ってみたいなー」ということ、よくありますよね?

このレベルだと、私はリンクSEOをやるのを前提として、ペラではなく3~5ページレベルのミニサイトを想定して取り組むことが多いです。
文字数としては、トップページが5,000~6,000文字くらい、下層ページは1,500~2,000文字程度を想定しています。

では、この「レベル3」のミニサイトについてこのあとお話していきます。

商標をミニサイトで勝ち抜く考え方

勝ち抜く

では、3~5ページの商標ミニサイトで、ライバルの強い商品のアフィリエイトをする考え方をお伝えしますね。

そもそも、ライバルの強い商標を、なぜペラではなくミニサイトで作るのか?ということですが、これはSEO的に以下の2つの点で有利だと考えているからです。

1.内部リンクを稼ぐことができる
2.早い段階で流入(アクセス)を見込める

この2つの理由について、説明を加えますね。

1.内部リンクを稼ぐことができる

内部リンク

私は商標サイトの場合、ペラでサイトを作ったら「スキャットマン」のような被リンクシステムを活用して「外部リンク」を得る事でSEO的に有利に戦っています。
(もちろん、被リンクを得るだけがSEOの施策ではありませんが)

ただ、ライバルが強めのクエリでは、外部からのリンクだけでなく「内部リンク」の力も借りることが必要だと考えています。

メインのページから下層の記事ページへリンクを送り、下層のページからはトップページへリンクを集めます。
こうすることで、ミニサイト内での内部リンク構造が出来上がり、SEO的にもパワーが増していくことになるんですね。

2.早い段階で流入(アクセス)を見込める

アクセス流入

Googleは、サイトに流入(アクセス)があることを高く評価していると感じます。

どんなに優秀で有益な記事であっても、検索エンジンからのアクセスがないと、Googleはその記事の価値を判断することができないからです。
その記事にユーザーが訪れることで、初めてサイトでの滞在時間やクリック率、直帰率などのユーザーの行動を測定できるわけで、訪問者がいなければGoogleの査定を受ける事すら出来ないわけです。

ということは…サイトにはとりあえずアクセスを呼び込まなくちゃいけない。
かといって、今回作ってる商標サイトはライバルが強いところなんだから、そう簡単にアクセスが見込めるほどの検索順位まで上げていくのは難しい。

…はい、勘のいい方ならお気づきですね。

トップページのメインキーワードでは簡単に順位を上げられないから、下層のページでとりあえず順位を付けて、そこから少ないながらも流入を得ながらサイト全体の評価を上げていこうという作戦です。

下層の数ページが、少しずつアクセスを集め、その一部はメインキーワードを狙うトップページへ流れ、トップページの評価も上がっていく、ということですね。

…はい、そして、またまた勘のいい方ならお気づきですね。

下層のページは早めにアクセスを集めるのが目的ですから、比較的簡単に上位表示が狙えるマイナーなキーワードで構わない!ということです。

おまけにもう一つ言っちゃうと、下層のページの目的はアクセス集めなので、成約に結びつかないキーワードでも構わない!ってことになりますね。

商標ミニサイトを作るときに注意すべきこと

ミニサイト

商標ミニサイトを作るときに注意すべきことを簡単にまとめてお伝えしておきますね。

その1.全てのページのキーワードに商標を含める事

例えば、トップページが「商標+口コミ」で狙っているなら、すべてのページのキーワードは「商標+●●」であった方がいいです。
トップが商標で狙ってるのに、下層が「ダイエットの種類」とか「日焼けの原因は?」みたいな一般ワードで攻めると、サイト全体の評価が下がる危険があります。
これは注意してくださいね。

その2.カニバらないように気を付ける

上記の理由で、ミニサイトのページは全て「商標+●●」で作ることになるので、各ページの内容がかなり近いものになったり、表現がかぶったりするキケンが高くなります。
トップページと似たような内容の下層ページができてしまうと、Googleはどちらのページを評価してよいか判断できず、結果的にどちらのページも評価しない、という恐れがあるわけですね。

厳密には「検索者の意図」というものを考える必要があるのですが、大まかにいうとこれが「カニバる」という現象です。
このキーワードのカニバリゼーションについては、こちらの記事などが参考になるかと思います。(外部サイト)
→ SEOにおけるキーワードカニバリゼーションとは?原因と対策について

堕ちたペラサイトの修復・回復にも使える

回復

ということで、この記事では「ライバル強めの商標を、3~5ページのミニサイトで勝ち抜ける秘策」についてお話してきました。

冒頭でもお伝えしましたが、この方法はGoogleのアップデートなどで順位を落としてしまった「商標ペラサイト」を復活させる方法としても応用できます。

現在のペラサイトに、下層の2~4ページほどを足すことで「内部リンクのSEOパワー」「下層ページの上位表示~流入獲得」で、サイト全体の評価を高めていくことができます。

私自身もこの方法で複数のサイトの順位回復を実現できていますので、「商標ぺラサイトにダメージを受けてしまった!(泣)」という方は、一度試してみてくださいね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

トップページと下層ページにバランスよくリンクを付ければ、一層サイトのパワーは強くなります。
被リンクシステムを使って、効率的にリンクSEOしてみませんか?
→ 月8,000円で超強力な「3,000以上のバックリンクサイト」を手に入れる方法

関連記事

  1. YMYL YMYLで吹っ飛んだサイトに復活はないのか?
  2. 中古ドメイン革命 【中古ドメインの教科書】「中古ドメイン革命」が内容のわりに安すぎ…
  3. 被リンクSEO 「被リンクSEO」って今でも効果があるの?ないの?ペナらないの?…
  4. 誘導リンク 商品LPへの誘導リンクはバナーがいい?ボタンリンク?テキストリン…
  5. UX サイトの「UX(ユーザーエクスペリエンス)」ってなに?最高のUX…
  6. CワードQ&A 「Cワード」共起語文章作成ソフトの効果的な使い方と疑問点【Q&#…
  7. 3つの「あ」 被リンクSEOに必要な心得は3つの『あ』
  8. fileover SEOチェキで「ファイルのサイズが大き過ぎます」って出ちゃったら…

記事が書けないなら買っちゃう手が!

アフィリエイト記事.COM

人気のツール

  1. ノートパソコン
  2. 【Q&A LSI Search】って何に使えばいいの?

人気の教材

  1. Googleの神
  2. 中古ドメイン革命

注目のサービス

  1. レンタルサーバーサブドメインのSEO効果
  2. アフィリエイト記事が書けない

Twitter でフォロー

PAGE TOP